トンイ考2 チャン・ヒビンとの戦い

トンイ考2 チャン・ヒビンとの戦いはトンイ考の後続サイトです。韓国時代劇トンイについて歴史的背景などを考察します。

オ・テソク死す。決定的シーンでセリフが・・・

      2013/12/01

[ad#300-250]「王女の男」を見終わったあと「根深い木」を見ています。

見ていますといってもすでに残り数話のところまでガッツリ見てしまっているのですが、トンイよりもサスペンス色がはるかに強く巧妙なドラマです。

当初は主演のハン・ソッキュとチャン・ヒョクの演技が濃くて辛かったのですが、すっかりはまってしまい、眠いのも我慢して見ています。韓国歴史に主要キャストをまとめてますので、興味のある方は見てみてください。mixiのコミュも作成済みです。登録者がいないと消されてしまうので、ぜひぜひ登録してください!

韓国歴史 根深い木 キャスト・登場人物1

mixi 根深い木コミュ

というわけで、トンイについておろそかになりつつ有る今日この頃です。早く44話が来ないかな~(笑)

 

さて、本題に突入しましょう。

ついに、南人(ナミン:남인)の領袖オ・テソクが亡き者にされましたね。あまり強敵感がなかったキャラでしたね~。

その時のセリフですが、日本語では「オ・テソク様、お別れです」 となっていました。この結構大事なシーンに、韓国語では重大なミスがありました。

「ヨンガム チャルガシヨ!:영감 잘가시요!:ヨンガム、(あの世へ)お行きください!」

と、言っているのですが、オ・テソクに対してヨンガムと言っているのです。

周知の通り、オ・テソクは前左議政なので、朝廷のナンバー2だった人物です。当然ながらその呼称は従2品以下の堂上官(タンサングァン)への呼称令監(ヨンガム:영감)ではなく、更に上の身分の者に使う大監(テガム:대감)と呼ばなくてはなりません。

事実、少し前のシーンでは、チャン・ヒジェはオ・テソクに対して大監(テガム)と言っています。

そういった意味で、一時代の終わりを描写した山場にもかかわらず、少々残念なシーンでした。

 

オマケですが、医官を連れて来られなかったヨンダルがソリに対して、一度目は「行首(ヘンス)オルン」と読んでいるのに、2回目は「行首(ヘンス)ママ」と言っています。後者は明らかに誤用ですが、うっかり八兵衛的キャラなので、これについてはお咎めなしとします(笑)

 

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