トンイ考2 チャン・ヒビンとの戦い

トンイ考2 チャン・ヒビンとの戦いはトンイ考の後続サイトです。韓国時代劇トンイについて歴史的背景などを考察します。

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トンイは17歳!? トンイ第16話解説(あらすじ含む)

   

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ハン・ヒョジュ、チ・ジニ主演、イ・ソヨン、ペ・スビン、パク・ハソン出演の韓国時代劇トンイ(同伊:동이)の第15話の解説(あらすじ含む・ネタバレあり)です。

 

清の使節との問題を見事に解決したトンイチョンスの功のほうが大きい気もしますが、それは置いておきましょう。

トンイはその功により、張玉貞(チャン・オクチョン:장옥정)のための宴に呼ばれました。そこで、粛宗(スクチョン:숙종)が発表したのが、オクチョンを正式な後宮に昇格させるということでした。

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今話のほとんどがフィクションでしたが、オクチョンが正式な後宮になるというのは史実です。それをヒントに史実を探ってみましょう。

トンイこと淑嬪崔氏(スクビンチェシ:숙빈최씨)は1670年生まれです。また、張玉貞(チャン・オクチョン)が朝鮮の後宮である内命婦(ネミョンブ:내명부)従4品淑媛(スグォン:숙원)となったのが1686.12.10です。朝鮮式の年齢の数え方では、この時トンイは17歳です。

こうして計算してみると、トンイがとても若いということがわかります。ちなみに、粛宗はトンイより9歳年上ですので、この時点では28歳、オクチョンは27歳、仁顕王后(イニョンワンフ:인현왕후)は20歳です。

ここで、最も注視しなければならないのは、トンイが内人(ナイン:나인)というのはありえないという事です。内人は幼い頃から入宮して15年経ってようやく内人となるのですが、入宮が早い至密(チミル:지밀)でさえ4歳頃と言われています。

そうすると、最も若い内人でも19歳が最年少となります。ドラマの設定上の監察府に入った事自体が特例だったわけですが、さすがに外部から17歳を引っ張ってきて内人にするなんて、いくら御命でも許されるはずがありません。

さすがに名分と道理から外れすぎていると、王でも臣下に諌められ何もできないのが朝鮮なのです。そのため、このような設定は、ドラマを楽しむためには敢えてスルーしなければなりません(笑)

また、トンイでは大妃として登場する明聖王后(ミョンソンワンフ:명성왕후)が存命なのも史実ではありません。以前トンイ考でも記事にしましたが、彼女は1684.1.21に亡くなっています。ということは、第15話での描写の約3年前に亡くなっているということになります。

このあたりの設定は、日本の時代劇では絶対に崩さないのですが、韓国時代劇だとストーリーを面白くしようとして容易に設定変更が行われます。

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ドラマを見ている人の主観にもよりますが、現在のトンイは20歳ぐらいかなと思ってみているのではないでしょうか?けれど、日本の年齢の数え方ではトンイはまだ16歳なのです。高2の少女が王や清の太監を相手にあれだけの立ち振舞を見せているなんて、頼もしい限りです。

このように年齢を把握した上でドラマを視聴すると、より一層トンイの度胸と聡明さを感じることができるのではないでしょうか?

 

第17話に続く

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