トンイ考2 チャン・ヒビンとの戦い

トンイ考2 チャン・ヒビンとの戦いはトンイ考の後続サイトです。韓国時代劇トンイについて歴史的背景などを考察します。

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避接(ピジョプ)

      2013/11/17

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トンイ第40話。正直なところストーリーが停滞気味で、前後数話は1話に凝縮してもいいとさえ思って、なんとなく集中力を欠きつつ見ていました。(3回目ということもあるのですが・・・)

そのうえ、先日手に入れた王女の男のハイビジョン動画を見始めて、浮気心に拍車がかかり、2日で12話を見たこともあり、トンイへの思いがそぞろになっています(笑)

王女の男に興味が有る方は「韓国歴史」で解説し始めましたので、良かったらチェックしてください。すでに4つも記事を投稿してしまいました(笑)

このドラマも、トンイの後続という噂があります。

王女の男(韓国歴史内)

 

さて、話をトンイに戻して、今回は避接(ピジョプ:피접)という言葉を解説します。

ドラマ内ではさらりと「療養」という言葉で片付けられていたのですが、仁顕王后(イニョンワンフ:인현왕후)粛宗(スクチョン:숙종)もセリフではこの言葉を使っています。

避接(ピジョプ)とは避が病気を避けることを、接が他の場所に居を移しとどまることを意味しており、なかなか治らない病気がある時に住居を移して、移った先に留まることで、病気の治癒を促すことを言います。

古代満州で韓国人のルーツの一つと言われる濊貊(イェメク:예맥)以来の風習で、漢でも同様の風習がありました。

太祖・定宗・太宗など、朝鮮初期の王も、病気になると宮を変えるなどしました。その他、大君などの王の子女も病気になると王族または士族の家に避接(ピジョプ)に行きました。

ひどい例になると、いきなり訪れて「一定期間家を明け渡せ」といったこともあったようです。

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日本でも平安時代に方違えという風習がありましたが、東アジアでは場所を変えることで忌みを避けるという概念があったのでしょうね。

 

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