トンイ考2 チャン・ヒビンとの戦い

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張玉貞 愛に生きる 第5話あらすじ・視聴率 イ・スンの即位と危機!

   

[ad#300-250]キム・テヒ、ユ・アイン主演・チャン・オクチョン(張玉貞 愛に生きる:チャン・オクチョン サランエサルダ:장옥정, 사랑에 살다)第5話のあらすじ・視聴率情報です。(ネタバレあり)

第5話視聴率は6.9%で同時間帯視聴率3位(最下位)でした。

過去の視聴率は、第1話11.3%、第2話9.1%、第3話7.9%、第4話7.0%です。

他のドラマの視聴率は韓国ドラマランキングに記載しています。

張玉貞(チャン・ オクチョン:장옥정)愛に生きる130408

計算したように下降線をたどる視聴率。次回からオクチョンが宮中に入るため、何かきっかけを掴んで上昇するかも知れません。(期待薄だけど・・・)

今回もというか、番宣資料でもわかっていたことですが、史実的にはありえない演出がありました。それは青い袞龍袍(コンリョンポ:곤룡포)です。

朝鮮の始祖、李成桂(イ・ソンゲ:이성계)にしか許されてない色を粛宗(スクチョン:숙종)が着るなんて(汗)

なんで、こんなことするのかな~。

喪に服しているはずの期間に狩りに行ったり、殺されかけたりというのは、フィクションだってすぐに分かる人も多いだろうけど、その中でも青い袞龍袍だけはいただけませんでした。

あらすじを少々!

 

世子嬪(セジャビン:세자빈)になれなかったイニョンだったが、自分が上るべき神聖な場だとして、未来の中殿(チュンジョン:중전)の座をまだ諦めてはいなかった。

オクチョンは叔父チャン・ヒョンとの賭けに負けたため、福善君(ポクソングン:복선군)の女になることを強いられる。

イ・スンインギョンを世子嬪(セジャビン)として迎え、初めての合房(ハッパン)を迎えようとしている。クンモリの紐を解こうかとした矢先、父・顕宗(ヒョンジョン:현종)の危篤が知らされる。急いで大殿へ向かうイ・スン。

顕宗(ヒョンジョン)はすでに虫の息だ。すぐに、遺命を聞くための顧命大臣(コミョンデシン:고명대신)が呼ばれる。当然ながら西人(ソイン:서인)の領袖である閔維重(ミン・ユジュン)かと思われていたが、実際に呼ばれたのは、南人(ナミン:남인)の領袖である許積(ホ・ジョク:허적)だった。

父の遺言は、許積をも信じず自分の心情を隠せ、そして強権を持った王になれというものだった。顕宗(ヒョンジョン)が死去し、屋根の上で上位復(サンウィボク:상위복)が唱えられる。

遺命を公表する許積(ホ・ジョク)。西人(ソイン)を排除するというものであり、イ・スンもそれに従うと言う。閔維重(ミン・ユジュン)はそれに抗おうとする。兵権と朝鮮八道の儒生を掌握していると。

けれど、兵権は同じ西人で、イ・スンの義父となった金萬基(キム・マンギ:김만기)が握っていた。夫人が死去したにもかかわらず、娘を揀擇(カンテク:간택)に出した罪もあり、閔維重(ミン・ユジュン)は野に下らざるを得なくなった。

イ・スンの即位式。大妃金氏(テビキムシ:대비 김씨)大王大妃趙氏(テワンデビ チョシ:대왕대비 조씨)の対立はそのまま南人(ナミン)と西人(ソイン)の対立でもある。王室の安寧を考えるなら王をまず第一に考えろと言う大王大妃。

南人の会合。福善君(ポクソングン)に紹介されるチャン・ヒョンだったが許積(ホ・ジョク) には無視される。

オクチョンが母に会いに行く。けれど、趙師錫(チョ・サソク:조사석)の夫人は、夫の身支度を整えた尹氏に嫉妬し、下人に叩かせる。それをかばうオクチョン。けれど、両班の権威の前ではどうにもならなかった。

辞表を出した閔維重(ミン・ユジュン)の家には多くの西人(ソイン)系儒生が集まり、その撤回を求めている。閔維重は、自分の代わりにお前たちが出仕するようにと、党派の勢力の維持を図ろうと画策する。

許積(ホ・ジョク)は西人(ソイン)出身の仁敬王后(インギョンワンフ:인경왕후)の廃位をイ・スンに持ちかける。一人之下 万人之上(イリンジハ、マニンジサン:일인지하 만인지상)と言われる領議政(ヨンイジョン:영의정)の地位だけでは満足できないのか、どの臣下も皆同じだと疑心暗鬼になるイ・スン。

福善君(ポクソングン)達は狩りに出かけるイ・スンを暗殺することを決める。

大妃金氏(テビキムシ)は巫女を呼び寄せ占わせる。仁敬王后(インギョンワンフ)からは跡継ぎは生まれないこと、のちの中殿(チュンジョン)は大妃と相克であり血の雨がふることが巫女により伝えられる。

それに激怒した大妃は相克なのは南人(ナミン)だと、南人系の宮女を宮廷から追い出す。針房(チンバン)もその対象だった。

この振る舞いに大王大妃趙氏(テワンデビ チョシ)は反論するが、大妃金氏は自分の権勢があるのは息子を生んだからだと、子のいない大王大妃趙氏を貶める。

これにより怒り心頭に達した大王大妃趙氏は、縁者である趙師錫(チョ・サソク)を呼び寄せる。そして大妃の威勢に対向するために野生馬のような女を求める。趙師錫はすぐにオクチョンを思い浮かべる。賤出でもよいかと問うが、もってのほかと言われる。

オクチョンは母のことを思い、清へ逃げることを決意する。けれど、もし見つかってしまえば、オクチョン自身も奴婢になってしまう。それでも、そうせずにはいられなかった。

趙師錫(チョ・サソク)は大王大妃の要望に答えられる女としてオクチョン以上の者はいないと考え、オクチョンに宮女になることを提案する。大王大妃と王に認められれば、身分上昇が叶うという趙師錫。けれど、オクチョンは逃げる方を選ぶ。

イ・スンの狩りの当日、福善君(ポクソングン)達は暗殺を実行する。深手を追わせ、暗殺は成功したに思えたが、死体が見つからず焦る福善君(ポクソングン)。

イ・スンは虫の息だったが生きていた。ちょうどそこに、逃亡中の隠れ家に行こうとするオクチョン達が通りかかり、イ・スンを助けることとなる。

目覚めるイ・スン。

福善君(ポクソングン)と会う東平君(トンピョングン:동평군)。二人は王族であるため面識がある。福善君のほうが年上で、東平君は福善君に対して兄として経緯を表している。福善君は東平君に出仕をしてはどうかという。通常王族は出資できない。それでもこのようなことを言うということは、暗に自らが王に為ることを臭わせていたからだった。

 

あまりの偶然のためオクチョンを疑うイ・スン。このように会うことで恋愛をしようとするのかと。自分の事情を言うことのできないオクチョンは、ただ否定するしかすべがない。

イ・スンはオクチョンに、手の中に、心に秘めた武器をまだ持っているのかと問う。今はそれが自分に必要なのだと言うイ・スン。それは希望だ。今はあまりに疑心暗鬼になっていて敵が誰かわからない。

イ・スンはあの日なぜいなくなったのか、自分は誰なのかということを、どうして聞かないのかとオクチョンに問う。オクチョンはイ・スンが部下と話していたことを思いだし、自分のような低い身分との約束はどうでも良かったのでしょうと言う。イ・スンは約束の相手の貴賎など関係ないと言う。

趙師錫(チョ・サソク)の夫人が尹氏の捜索のため芙蓉亭を襲う。

尹氏はイ・スンを気遣うオクチョンに、自分のように妾にはなるなという。

山中にはイ・スンへの追手が忍び寄っている。東平君(トンピョングン)もまた捜索隊を出している。それを見たオクチョンはイ・スンにこのことを伝えイ・スンを探しまわる。イ・スンはオクチョンの作った服を着て外に出ていた。

イ・スンを見つけるオクチョン。イ・スンは自分を心配するオクチョンの様子に心を動かされ、自分がいる場所に来ないかと誘う。行けない、明日には清に発つというオクチョン。

自分が頼んでもダメかと言うイ・スン。今は行けないと、オクチョン。けれど、いつかその日が来たらどこに行けばいいのかと尋ねるオクチョン。イ・スンは王宮だと言う。

そして、『私の名はイ・スンだ』と、初めてオクチョンに自分の名を明かす。

『再び朝鮮に戻って来たなら、もし清国に発つことができなかったなら、必ずそうします』と、オクチョン。

第6話に続く

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